照明2
 朝、日中など窓辺の外光を使う場合、室内灯(白熱灯)もつけると、温みが加わりいっそう美味しそうに写ることもあります。また外光は、時間や場所によって刻一刻と変化しますので、カメラ側の光源設定を“太陽光”“曇天光”などに変えてみるのも、デジタルカメラならではの手法です。夜間でも白熱灯と蛍光灯をミックスさせたり、いろいろ試してみてください。窓にしても電灯にしても照明は明るくて大きい方がきれいに撮れますが、晴れた日、窓辺の直射日光はそのままではコントラストが強すぎます。障子やレースのカーテン越しで使うなど工夫が必要です。

 カメラ内臓ストロボの注意点
 カメラ
内臓ストロボは、被写体前面・カメラ側の明るさを補うための装置です。しかし料理の場合、カメラとの距離が近いため、このストロボを使うと前面が明るくなりすぎ、結果として順光の即物的でシズル感が乏しい写真になる嫌いがあります。したがってストロボは発光させず反射板で補った方が自然な明るさが得られます。

 しかし
旅先では、やむなく内臓ストロボだけで料理を撮ることがあります。これは旅の記録として違った価値がありますので、そこは割り切った使い方でいいと思います。なお、レストランによっては、シャッター音やストロボが雰囲気を損なうため、撮影禁止のところもありますのでご注意ください。
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