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料理の原点は何といっても家庭料理に尽きると思います。
家族の健康を気遣った料理、出身地にまつわる料理、地元(郷土)の料理、ハレの日の料理などなど様々です。
また、“おふくろの味”とよく言われますが、これは心に残るかけがえのない料理とでもいいましょうか、語られる事はあっても具体的な写真やレシピーなど、記録としては残っていないことも多いように思われます。
某料理コンテストのテレビ収録のとき「料理撮影のためのワンポイントアドバイス」のデモンストレーションを行う機会があり、「窓の明かりを上手に使って・・・」とのアドバイスをさせていただきました。そのとき参加者からこんな質問がありました。
「写真を撮りたいのですが料理は夜作ることが多いのです。どうしたらいいでしょうか」
なるほど日中写真のためにわざわざ料理を作るのも大変です。普段はやはり“作ったときに撮りたい”・・・この一言に尽きるかもしれませんね。そしてこのエピソードがきっかけとなり今回の企画が生まれました。
趣味で撮るスナップ写真のように家庭料理にもカメラを向ける。そしてそれが我が家の料理文化として、レシピーとともに代々受け継がれたらどんなにか素晴らしいことでしょう。
最近はデジタルカメラが主流になってきました。このデジタルカメラは従来のフィルムを使うカメラと違って、照明の違いによる色の変化を自動的に補正してくれる優れものです。室内光では難しいとされてきた料理写真も手軽に撮れるようになったというわけです。
また写真は、記録、コンテストへの応募、グリーティングカード、ポストカードの原稿など用途に応じていろんな表現を楽しむ事もできます。
専門的な道具ではなく、どこの家庭にもあるような備品を活用した撮り方で進めたいと思いますが、室内は暗いので三脚だけは必需品、無い方はご用意いただきたいと思います。
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